突然ですが、あなたはADHDで仕事に困っていませんか?
その悩み、すぐに解決できます。
こんにちは、ADHD's room管理人のRanです。
今回は、ADHD当事者の私が、実際に実践してADHDと仕事の悩みを解決した方法を紹介します。
そこらへんの習慣で、心構えで、メモをとれ~といったADHDの大変さを全く理解していない記事とは全然違うので、安心してください。
ADHDと仕事
私がADHDが原因で最も困った事が、仕事でした。ADHDには、もともと一般社会で生き抜くスキルが正直ありません。これは、ADHDなら誰もが感じた事があるでしょう。
社会で生きる為に必要な最も基本的な事
- 時間を守る
- 忘れ物をしない
- 周りの意見にあわせる
- メモをとる
- 人の話をしっかり聞く
時間通りに起きてもなぜかギリギリになり、忘れ物しかしない。その癖自我が強く周りに違和感を感じる。
メモを取る以前にメモの存在を忘れ、興味のない話は全く頭に入ってこない。
どう考えても、このまま仕事して普通に生きる事は難しすぎます。
ADHDが落ちる仕事の落とし穴
そして最も厄介なのが、二次被害で自己嫌悪、鬱と、メンタルをやられる事です。
学生時代、忘れ物ばかりで時間も守れない、周りの人間に合わず孤立する。
こんな10代を送った人間が、社会に出て会社に入り仕事なんてしようものなら、自信を失った心にトドメの一撃をくらいます。
心当たりのある方が、今この記事を読んでいる事でしょう。
ADHDだからは仕事で通じない
会社で、自分はADHDだからと説明し、なんとか許しを得ようとする方も多く、私もその一人でした。
ですが、相手は一般社会の仕事人であり、心は無いと思いましょう。
自分の事を打ち明け、期待しても無駄です、ことごとくつぶされます。
「ADHDだから」と仕事で口にするのはやめましょう。
相手の立場になってみれば、同期の人間が仕事が全くできず、なのに自分と給料は変わらない。
「ADHDだからなんだ仕事しろ!」となるのは、しょうがない事です。
だからこそ、仕事をできるよう、何か改善点を探し出し、実践するしかないんです。
ADHDでもできる仕事対策
今お話しした内容は、全て私の体験談で、実際にそれで何年間も悩み苦しみました。
仕事もやめ、鬱になり、自殺という言葉は毎日100回は考えていました。
しかし、それでは何も解決になりません。
よく考えてみてください。あなたは、ADHDの事をどれほど理解していますか?
ADHDの原因、仕組み、脳の構造、体の仕組み、これらを勉強しましたか?
この時、私はADHDだからと言いながら、自分がADHDの事を何一つ理解していないという事に気づきました。
ADHDでも仕事ができるようになるには、健常者になるのではなく、ADHDの事を理解する。
これが、最も重要な答えです。
ADHDでも仕事を上手にやるには?
ADHDの事について、私は様々な事を調べました。
仕事でも得意な事には特化している点や、過集中という言葉も、この時に知りました。
しかし、ADHDの特徴、メリットを活かせる仕事をするのは、容易ではありません。
そこで、私はADHDの脳について調べ、ある事を発見しました。
それが、ADHDと健常者の脳の違いです。
ADHDに不足しがちなDHA・EPAって?
ADHDはもともと脳が健常者に比べ僅かに委縮している傾向があり、健常者ほど活動がうまくできません。
そして、年々ADHD患者の数は増える一方で、その秘密がDHA・EPAという成分に隠されている事を知る事に。
調べた結果、ADHDの方がDHA・EPAを補給すれば、ある程度症状の改善が期待できるという論文を発見しました。
国立生物工学情報センター(NCBI)という研究機関が発表した論文です。
その詳しい解説は以下の記事で説明しているので、興味のある方はそちらをご覧下さい。
⇒国立生物工学情報センター(NCBI)の論文から最新ADHD対策
DHA・EPA補給後のADHD当事者の私
私は早速、DHA・EPAをサプリメントとして摂取を始めました。
最初の2~3週間は特に変化はなく、私自身あまりにも変化が無いのでやめようかと思っていましたが、これ以外に希望が無かったので、とにかく1カ月を目標に継続。
その結果、気づいたら会社での成績が伸び、上司、同僚から怒られる事が激減した事に気づいたんです。
いつのまにか、以前の私とは別人のように脳がシャキシャキ働くようになったのです。
結果その会社はやめ、今はネットで文章を書き、日々の情報発信を仕事にしています。
ADHDでも薬は飲むな
ADHDには、ストラテラやコンサータ、インチュニブといった処方箋が存在します。
服用している方も多くいますが、私は断じてこの薬はおすすめできません。
少し調べればわかる事ですが、この薬は覚せい剤の一種であり、副作用がとんでもないんです。
覚せい剤の覚醒作用を利用し、脳のリミッターを外すことで健常者のように脳を働かせるという、とんでもない手法です。
私自身、薬を服用していた時期は頭痛、嘔吐、下痢などありえないほど体調が悪くなりました。
あんなものを飲むよりも、絶対にDHA・EPAを摂取した方が安全なのは、様々な機関・研究者が発表を行っている事であり、業界では周知の事実です。