お願いです、どうかみなさんの力を貸してください。
ブログ作成を、多くの意見の統計をとった上で情報発信をしていきたいと考えています。
自分に当てはまるものを選んで、拡散して頂けないでしょうか。
1人でも多くの方のお力添を、お願い致します。#ADHD #発達障害 #adhd #拡散希望 #発達障害 #ASD— ADHD's room (@adhdsroom) 2018年6月28日
みなさんこんにちは!
この記事は、先日のTwitterアンケートにて、「発達障害を障害と呼ぶのがまず違う」と答えてくれた方への回答記事となっています。
この度は、Twitterアンケートにて、たくさんの方々にご協力いただき、誠にありがとうございました!
発達障害を障害と捉えていない方の共通点
発達障害を障害ではないと考えている方の多くが、自身の発達障害と呼べれるものに対して、そこまでネガティブなイメージを持っていません。
そして、これはとても素晴らしい事です。
しかし、障害と呼ばれるには、必ず理由があるはず。
なぜ、障害と呼ばれるようになったのか?
それには、以下の様な理由があります。
発達障害の起源
皆さんは、発達障害の起源について、ご存じでしょうか?
時は、1963年のアメリカまでさかのぼります。
以前から、ケネディ大統領が推進していた福祉政策方針や、アメリカ精神薄弱協会などの民間団体の運動のおかげで、アメリカ公法という法の中に、正式に認められ記載されました。
その時、発達障害は「developmental disabilities」として、記載されています。
その結果、医学的な障害概念の一つと見なす医学・心理学の研究が盛んとなり、頻繁に発達障害という用語が用いられるようになりました。
発達障害とWHO(世界保健機関)
そして、発達障害の定義、概念は正式に認められ、
WHO(世界保健機関)が制定しているICD(国際疾病分類)にて、
以下のように分類されています。
- 機能障害(impairments)
- 能力障害(disabilities)
- 社会的不利(handicaps)
この中で、現在、発達障害と呼ばれる方々は、
- 能力障害(disabilities)
- 社会的不利(handicaps)
この二つに当てはまっているのです。
そして、これを簡潔にまとめると、
発達障害者本人が社会的・経済的な不利益を受けやすいこと。
親密な対人関係を築き難い為、他者に迷惑を掛ける可能性があること。
とされています。
「ADHD、発達障害は正確な判断基準が無い。」
と言われがちですが、これが正確な判断基準なのです。
それも、科学的な根拠に基づいたもの。
発達障害は障害だとしても。
どうですか?
このように、歴史と共に生み出された結果が、私たちの障害である「発達障害」です。
決して、「障害と呼ぶ事が間違い」というわけではありません。
しかし、「障害と呼ぶのが間違いだ」と思う事はとても大切な事。
絶対に捨ててはいけない、大切な考え方なのです。
発達障害は障害か、障害ではないか。
発達障害が、障害では無かったとしましょう。
それで、あなたの人生にどんな影響が出てくるでしょうか?
何か、大きな違いはありますか?
そうです、無いんです。
発達障害が障害か、障害ではないか、なんて事は正直どっちでもいいんですよ。
それは、いわば形が変わるだけで、あなた自身は何も変わりません。
だからこそ、「自分は障害者だ」なんて思う必要もありませんし、結局は、そこからあなたがどうするか。
それだけです。
それがあなたなんですから。
発達障害を障害じゃないと考えるもう一つの心理
今お話したのは、発達障害は障害じゃない、と考えている方は、あまりネガティブに捉えていない人へのメッセージです。
しかし、発達障害は障害じゃない、と答えてくれた方の中には、こんな方もいると思うんです。
「発達障害を障害だと認めたくない」
今、心がドキッとしたあなた、そう、あなたの事です。
これが、今回のアンケートにて、最も課題となる方だと、私は思います。
発達障害を障害だと認めたくないと答えたあなたは、既に障害だと認めていて、なおかつ自信も無くし、最もネガティブな考えを持っているから。
こんな方は、まずやるべき事があるんです。
発達障害の自分を認めよう
発達障害だと認めてしまったら、もうこの先が見えなくなる。
もうダメになってしまう。
こう思うあなたは、まずはこれをやってみましょう。
自分を否定ばかりしても、何もいいことはありません。
あなたは、発達障害だろうと、そうでなかろうと、素晴らしい人間です。
発達障害なんて気にせずに、ありのままの自分を褒めて、認めて、許してあげてください。
自分への愛を大事にしてください。
発達障害で他人から避難された時、自分も自分を傷つけてしまえば、あなたの味方は誰がしてくれるのですか?
いつでも、自分を一番支えられるのは、自分自身ですよ。
あなたは、奇跡のような素晴らしい人なんですから。
自分の考えが自分を作る
例えば、あなたが発達障害を認めたら、自分はダメな方向にいく。
こう考えている方は、ダメに方向にいってしまいます。
それは、ダメになるという考えのもとで動くので、ダメになる行動をとってしまい、その結果がダメになるから。
発達障害を障害なんて思わない、障害なんて関係ない。
これが自分なんだ、もっと良い自分になるんだ。
こう考えている方は、障害なんてものともせず、強くたくましく生きていきます。
その結果として、明るい未来がやってくるんです。
要は、障害を障害と捉えようが、捉えなかろうが、あなたの未来はあなたの考えと行動次第。
今、障害と呼ばれる事に壁を感じているのなら、気にせず前に進んでみてください。
理想の自分になるためには、今何が必要なのか?
何をするべきなのか。
こう考え、行動する事で、発達障害は障害では無くなる、と私は信じています。